前職でもものづくりに関わる仕事をしていましたが、全く違う業種で一から挑戦してみたいと思いアート・アクションへの入社を決めました。
会社や仕事の印象は入社前のイメージ通り新鮮で楽しいものでした。
未経験からのチャレンジでしたが、1年ほどで案件を任されるようになり日々新しい技術を学び成長していく面白さを感じています。
それぞれに違う作業をしていてもみんなで一つのものを作っているときは楽しいですね。

どうやったら精度が上がるか、もっとうまくいくか、と試行錯誤していく中でやりがいを感じています。
完成した製品を褒めてもらえた時は格別の達成感を感じますね。
反対に、何度やっても寸法が合わなかったりうまくいかないときもあります。そんな時はみんなで教えあうなど切磋琢磨できる環境もあり成長のチャンスだと捉え経験を重ねています。

社長はチャンスをくれる人です。
未経験でもまずはやってみて、とチャレンジするところから始まり、一人ひとりのスキルや特性を理解し、活躍の場を与えてくれます。
長年ものづくりを極めてきただけあり、知恵や技術だけでなく寛大な人間性も尊敬しています。
そんな社長の作り出す空気感のおかげか、社内の雰囲気もとてもよく、和やかで個々が伸び伸びと働いているように感じます。
先輩、後輩関係なくみんな仲がいいので、人間関係で悩むことはないですね。

前職は営業職としてスーツを着てお客様のところを回る仕事をしていました。
転職を考えた時、全く違う分野で手に職をつけたいと工場系の仕事をメインに探し、アート・アクションにたどり着きました。
職人というと初めは何年か修行をするイメージで、まずは雑用や小さい仕事から始めるんだろうなと思っていました。しかし、予想に反して入社初日からまずはやってみよう、と溶接機を渡され難しさを自分の手で体験する事となりました。
何事も挑戦し、失敗をして学ぶという社長の考え方にはとても驚かされました。きっと他社ではありえない事でしょうね。

やりがいを感じるのは何と言っても製品が完成した時。
案件によっては実際に現場へ出向き、設置までを担当することもあります。
直接お客様に接する機会は貴重で、そこに思い描く期待や製品を見た感想を生で感じることができ、新たな発見や気づきが生まれることもあります。
自分が作った製品が誰かの生活の一部になって、役に立っているのだと思うと嬉しくなりますね。

難しいのはマニュアルがないところです。
オーダーに２つとして同じものはありません。設置する場所も変われば、使う人のニーズも変わります。
図面も寸法も変わるので、完成のイメージは頭の中にしかありません。
自分がこだわって作っても、お客様が満足できなければ０点だし、反対に少し不安でもお客様が大満足なら100点です（笑）。
良い意味で自分の力や個性が活かせる仕事だと思います。マニュアルだらけの会社より何倍も楽しいですね。
社長は人生の楽しみ方を知っている人です。社長を見ているとあんな風に年を取りたいなと思わされます。